能登島の向田。夏になると日本3大火祭りのひとつ「向田の火祭り」が行われる場所。その火祭りの神社のすぐそば、向田の交差点の角に「島宿せがわ」がある。瀬川のとーちゃんとかーちゃんが切盛りする元気いっぱいの宿だ。
宿の玄関を開けると右手にはとーちゃんが相撲の化粧回しをまとった凛々しい姿の写真。眼の前には水槽があり、左手から家の中へ入って行く。すぐ眼の前が広間となっており、ここにかーちゃんがニッコニコの笑顔でとーちゃんが腕を振るった自慢の料理を運んでくる。なんだか自分がこの家で育ったような気分さえ味わさせてくれるご夫婦だ。
とーちゃんは和倉温泉で板前をやっていた。22年前に独立して島宿せがわをオープン。自慢のお宿を知ってもらうため、ブログやTwitterにも挑戦。今ではネット経由の予約も多くなり、リピーター率も高い宿となっている。
「島じゃ常識よー」、そう言って聞いたことのない料理や風習を教えて驚かせてくれる島宿せがわのとーちゃん。
今回の鍋は、港町七尾に住んでいても聞いたことがない思わずギョっとする能登島ギョすき鍋。
普通、すき焼きと言えば牛肉を甘辛い割り下で煮込んだ鍋だが、なんとすき焼きのメインが新鮮な魚!
まだ能登島に橋がかかっていなかったころ、島の中で肉を食べるということはとても贅沢なことでした。
島の中ですき焼き鍋と言えば、海で釣った魚で作るものだったそうな。
ギョすき鍋に入れるメインの魚とつみれ団子は旬の魚を使うので、中身は食べる日のお楽しみ。
写真に載っているのはタラ、新鮮なうちだからキモまで食べられる。
醤油と酒と砂糖でつくる割下だが、せがわ流の隠し味が足されている。これは実際に食べて当てて欲しい。
濃厚な風味と新鮮でぷりっぷりの魚の食感が絶品の鍋。
今でこそ肉を手に入れることが難しくなくなり、肉ですき焼きを食べるようになっていますが、
当時の能登島スタンダード、魚すき鍋を多くの人に知ってもらいたいととーちゃん渾身の能登鍋にアレンジしました!
| 値段 | 一人あたり3,150円 |
|---|---|
| 備考 | 要予約。2名様より承ります。 |
[店舗情報]
島宿せがわ
定休日:不定休営業時間:昼:11:30~14:00 夜:17:30~20:30
〒926-0211七尾市能登島向田町118-1-1
電話:0767-84-1022
ホームページ:http://www.notojima.com















